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SugiBlog Webエンジニアのためのお役立ちTips

文字列の長さを求める Len/LenB

VBAで文字列の長さを求める際は少し注意が必要です。
通常のLen関数を使用した場合、半角・全角に関わらず全ての文字を一文字として計算します。
かといって、LenB関数を使用しても、全ての文字を2バイトとして計算するため、答えは倍になるだけです。

他のプログラム、例えばPHPならstrlen関数になりますが、こちらでは半角は1バイト、全角なら2バイトとなります。
こちらと同じようにVBAでも計算したい場合はどうすれば良いのでしょうか?
答えは以下のようになります。

'長さを求めたい文字列
HenkanStr = "LenB関数"
MsgBox LenB(StrConv(HenkanStr, vbFromUnicode))

出力結果は「8」となります。

StrConvについては以下をご覧ください。
https://k-sugi.sakura.ne.jp/it_synthesis/windows/vb/81/

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データ競合のエラーを無視する

ACCESSで発生したデータ競合のエラーを無視するにはエラーイベントに
以下のような記述をします。

Private Sub Form_Error(DataErr As Integer, Response As Integer)

    If DataErr = 7787 Then
         Response = acDataErrContinue
    End If

End Sub

「7787」はデータ競合エラーのエラー番号

定数「acDataErrContinue」の値は「0」です。

これで競合エラーを無視した場合は、[他のユーザーによる変更を反映]を
選択したのと同じ扱いになります。

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CSVエクスポートでのテキストデータのNull値について ACCESS

AccessでCSVをエクスポートする際、テキスト型のフィールドがNullだった場合、
「,””,」とならず「,,」となってしまいます。
※前後にフィールドがあるとしています。

他のソフトやプログラムで該当ファイルを使用するときに、ダブルクォーテーション「”」が
必要な場合があります。

そういう時はNz関数を使います。
Nz関数はNullを別の文字列に置き換えしてれくる関数です。

データがNullだった場合、「,””,」という結果にするためには、Nullを長さゼロの文字列に置き換えます。

Nz([フィールド名],"")

もちろん、指定したフィールドのデータがNullでない場合はそのデータを返します。

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Excel 罫線等の定数まとめ【Access】

AccessからExcelを操作し、罫線等を設定する場合、私自身もいつも定数の値が何だったかいちいち調べているので、備忘録も兼ねて書いておきます。

まずは全体の流れ

Dim ws

Dim xlApp      As Object
Dim xlBook     As Object
Dim xlSheet    As Object
Dim FileName   As String

Set ws = CreateObject("WScript.Shell")

FileName = ws.SpecialFolders("Desktop") & "\雛形.xlsx"

Set xlApp = CreateObject("Excel.Application")
Set xlBook = xlApp.Workbooks.Open(FileName)
Set xlSheet = xlBook.WorkSheets(1)

With xlSheet
    'このブロック内に書いていきます
End With

'保存
xlBook.Save

xlBook.Close

xlApp.Application.Quit

Set xlSheet = Nothing
Set xlBook = Nothing
Set xlApp = Nothing

罫線を引く

.Range("A1:I1").Borders.LineStyle = 1
.Range("A1:I1").Borders(8).LineStyle = -4118
.Range("A1:I1").Borders(11).LineStyle = -4115
.Range("A1:I1").Borders(11).Weight = 1

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複数のテーブルを一括で削除

Microsoft Accessにて、名前を指定して1つのテーブルを削除するだけであれば
DeleteObjectで削除することができます。

しかし、例えば任意の文字列が名前に含まれるテーブルを削除することができません。
その場合は以下のような方法で削除します。

例としてインポートでエラーが発生した際に作成されたエラーのテーブルを全て削除してみます。

Dim tbls As Object 'DAO.TableDefs
Dim tbl  As Object 'DAO.TableDef

'テーブル一覧取得
Set tbls = CurrentDb.TableDefs

Dim DelTables As Collection

Set DelTables = New Collection

For Each tbl In tbls

    If tbl.NAME Like "*インポート*エラー" Then
        DelTables.Add tbl.NAME
    End If

Next

For i = 1 To DelTables.Count
    'テーブル削除
    tbls.Delete (DelTables(i))
Next
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