カテゴリー
SugiBlog Webエンジニアのためのお役立ちTips

VSCodeのソース管理でリポジトリの初期化が出来ない

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。

VSCodeとGit for Windowsを使ってソース管理をしています。
新たに管理したいディレクトリがあったので、リポジトリを初期化しようとしてハマったのでその解決法を書いておきます。

環境
– Windows 10 64bit
– VSCode 1.68(1.67でも検証)
– Git for Windows 2.36.1.windows.1

管理したいディレクトリをVSCodeで開き、リポジトリを初期化しようしました。
すると、.gitディレクトリは作成されるものの、VSCodeの表示は「リポジトリを初期化」ボタンが表示されたままで、ソース管理が出来ません。

Git Bashにてコマンドでやってみよう
git initを実行

$ git init
Initialized empty Git repository in C:/***/.git/

.gitディレクトリは作成されました。
続いて、git add -Aを実行

$ git add -A
fatal: unsafe repository ('C:/***' is owned by someone else)
To add an exception for this directory, call:

        git config --global --add safe.directory C:/***

と言われ、リポジトリへの追加が出来ませんでした。

どうやらディレクトリの所有者が自分ではないことが原因のようです。

確かに、私がリポジトリを作成しようとしたディレクトリの所有者は自分になっていませんでした。
これはPCを入れ替えてデータを移行していたからだと思われます。

フォルダを右クリック > プロパティ > セキュリティタブ > 詳細設定 > 所有者 > 変更をクリックして所有者を自分に変更します。
すると無事にリポジトリを作成することが出来ました。

この記事がお役に立ちましたらシェアお願いします
4,603 views

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です