- Excel
- 2019-04-23
通常は他のシートの値を参照し表示しようとするとき、
以下のように式を書くと思います。
=Sheet1!A1
特に数が少ない場合はこれで問題ないと思いますが、
数が増え、参照するシートも可変の場合にはいちいちシート名を
打ち変えて修正していくには手間がかかり過ぎます。
そんな時に利用したいのがINDIRECT関数です。
INDIRECT関数は参照したいシートの名前をセルの値を元に判別してくれるのです。
Sheet2のA1に「Sheet1」と入力されていたとします。
そしてA2に以下の式を入力します。
=INDIRECT(A1&"!A1")
するとSheet1のA1に入力されている値が表示されます。
こうすることで、いちいち式を変更しなくても
セルの値を変えれば参照するシートを変更することができます。