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GPT header corruptionが発生した時の対処法

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。

BTOパソコンに別のブートドライブを接続してデュアルブートしようとした時にエラーが発生し、起動しない事態が起こりました。

環境
マザーボード:ASUS PRIME B660M-AJ D4

エラーメッセージ

GPT header corruption has been detected, please check SATA mode setting in BIOS Setup, or you can use [Boot Sector (MBR/GPT) Recovery Policy] item under [Boot Configuration] page to recovery GPT header.

翻訳するとこのようになります。

GPTヘッダーの破損が検出された場合、BIOSセットアップのSATAモード設定を確認するか、[Boot Configuration] ページの [Boot Sector (MBR/GPT) Recovery Policy] 項目でGPTヘッダーを回復することが可能です。

というわけでBIOSの設定画面を起動します。

Advanced Modeに切り替えます。

メニューの[Boot]から[Boot Configuration]ページへ移動

[Boot Sector (MBR/GPT) Recovery Policy]の設定をLocal User ControlからAuto Recoveryに変更します。

設定を保存して再起動します。

これで自動的にGPTヘッダーがリカバリーされ、デュアルブートできるようになりました。

一度起動に成功すれば先ほどの[Boot Sector (MBR/GPT) Recovery Policy]設定はLocal User Controlに戻しても大丈夫です。

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