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C#で設定を使用する

.NET Framework 2.0 では、アプリケーション実行のセッション間で持続する値を作成およびアクセスできます。これらの値は “settings (設定)” と呼ばれます。設定は、ユーザー設定や、アプリケーションで使用する必要のある有効な情報を表します。

たとえば、アプリケーションの配色のユーザー設定を格納する一連の設定を作成する場合があります。または、アプリケーションで使用するデータベースを指定する接続文字列を格納する場合があります。設定を使用すると、アプリケーションにとって重要な情報をコードの外部で持続し、個別のユーザー設定を格納するプロファイルを作成することが可能になります。

既定の設定ファイルはSettings.settingsです。

設定を追加・編集するには、ファイルメニューから[プロジェクト]-[(作成しているプロジェクト名)のプロパティ]を開き、設定を選択するか、ソリューションエクスプローラの[Properties]-[Settings.settings]をダブルクリックで開きます。
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色々な数値変換

[VB]

CInt(n)
CDbl(n)
CLng(n)

[JavaScript]

Number(n)
parseInt(n)
parseFloat(n)

[C#]

int.Parse(n)
Int16.Parse(n)
Int32.Parse(n)
Convert.ToInt32(n)

long.Parse(n)

float.Parse(n)
Convert.ToSingle(n)

double.Parse(n)
Convert.ToDouble(n)

[PHP]

intval(n)
floatval(n)
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コマンドライン引数の取得

Visual C#でコマンドラインからの引数を取得してみましょう。

// 起動時に指定した、実行ファイル名の後ろのオプション(引数)を取得する
for (int N = 1 ; N < Environment.GetCommandLineArgs().Length; N++)
{
    string A = Environment.GetCommandLineArgs()[N] ; // 第N引数の取得
}

// Note: Environment.GetCommandLineArgs().Length は 引数の数 + 1 、
// Environment.GetCommandLineArgs()[0] は 実行ファイル名(パス付き)。
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デリゲート(delegate)

バックグラウンドで処理を実行中、メインスレッドのメソッドを実行したいとき、
通常のようには呼び出せないので、デリゲートを使って呼び出します。

メインスレッド

Thread tMain = new Thread(new ThreadStart(SampleThread));
tMain.IsBackground = true;
tMain.Start();

デリゲートの定義

delegate void SampleDelegate(string args);

メソッドの定義

private void SampleMethod(string args)
{
    Console.Writeline(args);
}

スレッド

private void StartServer()
{
    this.Invoke(new SampleDelegate(this.SampleMethod), "sample text");
}

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