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PHP7 リリース

2015年12月3日、11年ぶりのメジャーアップデートとなる「PHP7」が公開されました。
現行のPHP5は3年後にサポート終了となります。

※PHP6は破棄されスキップされています。

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PDFファイルの出力とダウンロード

画像と同じようにPDFファイルもPHPで出力させることができます。

PDFファイルを出力

//PDFを出力するためのヘッダー
header("Content-Type: application/pdf");

//ファイルを読み込んで出力
readfile("example.pdf");

PDFファイルをダウンロードさせる

//ダウンロードさせるためのヘッダー
header("Content-Disposition: attachment; filename=example.pdf");
 
//ファイルを読み込んで出力
readfile("example.pdf");
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正規表現の注意点

キャラクタークラス([])を使用する場合、[]内ではエスケープが無効化されます。
※言語の種類等によってエスケープが有効なものもあるようです。
その中で特殊な意味を持つ記号を通常のキャラクターとしてクラスに含めたいときは
記述する位置に注意する必要があります。
例えば「]」、「^」、「-」等です。

^ [の直後以外
] [の直後
リストの最後

参考URL: http://www.kt.rim.or.jp/~kbk/regex/regex.html

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PHPでJSON形式のデータを簡単に扱う

PHPにはJSON形式のデータを簡単に扱える関数が用意されています。
PHP5.2.0以降であればコアに含まれるので追加インストールの必要はありません。

例として会員システムで登録ユーザーの最終ログイン日とログイン回数を記録するというプログラムとします。

まずは以下のようなサンプル配列を作成します。

$VALUE["suzuki"]    = array("last_login_date" => "13-10-26", "count" => 1);
$VALUE["hashimoto"] = array("last_login_date" => "13-10-28", "count" => 5);

確認のため、出力してみます。

Array
(
    [suzuki] => Array
        (
            [last_login_date] => 13-10-26
            [count] => 1
        )

    [hashimoto] => Array
        (
            [last_login_date] => 13-10-28
            [count] => 5
        )

)

作成した配列を引数として渡し、JSONデータを作成します。

$json = json_encode($VALUE);

出力してみましょう。

{"suzuki":{"last_login_date":"13-10-26","count":1},"hashimoto":{"last_login_date":"13-10-28","count":5}}

たったこれだけでJSONデータが作成できます。

次はデータに変更を加えてみます。 続きを読む…»

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配列をランダムに並べ替える

PHPではshuffle関数を使って、配列の値をランダムに並べ替えることができます。

例として1から15の配列を作成し、配列の要素数だけ繰り返しランダムに並べ替えたものを表示しています。

<?php

$num_list = range(1, 15);

$n = count($num_list);

for($i = 0; $i < $n; $i++) {
    shuffle($num_list);
    echo @implode(", ", $num_list)."<br>";
}

?>

実行した結果がこちら
random_array

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