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SugiBlog Webデザイナー・プログラマーのためのお役立ちTips

PHP5.4以上でのクラスの継承

既に定義されたクラスを継承して子クラス(サブクラス)を作成し、メソッドを上書き(オーバーライド)する際は注意が必要です。

オーバーライドするメソッドは引数の数、デフォルト値の設定が異なるとエラーになります。

Strict Standards: Declaration of ... should be compatible with ...

というのも、PHP5.3まではOKだったんです。
5.3系から5.6系にアップグレードする際はご注意ください。

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さくらインターネットのphp.ini (独自ドメインの場合)

さくらインターネットではPHPの設定を.htaccessではやらないでください、とのことらしいです。
ということで、サーバーのコントロールパネルからphp.iniの編集にて設定を変更します。

ここで少しハマったのが、複数の独自ドメインで運用していると
そこではコントロールパネルで設定した内容は反映されないようなのです。

どうすれば良いかと言いますと、それぞれのドキュメントルートにphp.iniをアップロードします。
ここで設定すればそのドメイン以下に内容が反映されます。

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3ヶ月前の末日を取得する

日付関数を使って3ヶ月前の末日を取得するTipsです。

$year  = date("Y"); //2018
$month = date("n"); //3
$day   = 0;         //末日を取得するので「0」とする

$time = mktime(0, 0, 0, $month - 2, $day, $year);

echo date("Y-m-d", $time);

出力結果は「2017-12-31」となります。

Visual Basicでやってみる

VBでも同様のことができます。

DateSerial(Year(Date), Month(Date) - 2, 0)
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日付の加算・減算 DateTimeクラス

date関数とstrtotime関数で日付の加算・減算ができます。
同じようにDateTimeクラス・DateIntervalクラスを使っても実現できます。

まずはオブジェクトを生成します。

$date = new DateTime('2000-01-01');

10時間と30秒を加算してみます。

$date->add(new DateInterval('PT10H30S'));

表示書式を指定して出力します。

echo $date->format('Y-m-d H:i:s');

出力は以下のようになります。

2000-01-01 10:00:30

今度は7年、5ヶ月、4日、4時間、3分、2秒を加算してみます。

$date->add(new DateInterval('P7Y5M4DT4H3M2S'));

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日付の差を求める [PHP]

2つの日付の差を求めるサンプルです。
DateTimeクラスを使用します。

まずは2つの日付のオブジェクトを生成します。

$datetime1 = new DateTime('1981-04-22');
$datetime2 = new DateTime('1981-01-01');

DateTime::diffメソッドで日付の差を求めます。
返り値にはDateIntervalオブジェクトが返ります。

$interval = $datetime1->diff($datetime2);

DateIntervalオブジェクトのプロパティ

y
m
d
h 時間
i
s
invert 差が負の場合は1、そうでない場合は0
days 日数

例)2つの日付の差となる日数を出力する

print $interval->days;

また、フォーマットした文字列を取得したい場合はDateInterval::formatメソッドを使用します。
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