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Microsoft Office 2021を入れてみた

Microsoft Office 2021をインストールしてみました。
これまでPC移行とか散々やってきたので、作業には慣れています。

で、またOutlookのデータを移行しないとな…と思っていたら…、
特に何もすることがなかった!
アカウント設定・仕分けルール・署名など、全てそのまま使うことができました。

なんということでしょう。
面倒だな、と思っていた作業が省けたのでうれしい限りです。

ただ、1つだけやらないといけなかったことがありました。
IMAPで設定しているアカウントの受信トレイが何も表示されない状態だったので、調べて設定を変更しました。

ちなみにアップグレードはMicrosoft Office 2010 Personal(古すぎ;)からMicrosoft Office Home & Business 2021です。

【設定方法】

  1. IMAPアカウントの設定を開く
  2. [フォルダー設定]の[ルートフォルダーのパス]にinboxと入力
  3. [次へ]をクリックして設定を完了

これでIMAPアカウントの受信トレイでメールが表示されるようになりました。

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Outlookの署名を別のPCに移行する

署名データはOutlookからのエクスポート機能はありません。
ファイルのコピーでデータを移行する必要があります。

署名の保存場所

%APPDATA%\Microsoft\Signatures

実際のパスは以下のようになります。

C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Roaming\Microsoft\Signatures

該当のフォルダーの中身を移行先のPCの同じ場所に貼り付ければ完了です。

AppDataフォルダーは隠しフォルダーなので、隠しファイルを表示する設定にしてください。
エクスプローラーの表示 > 隠しファイルにチェックを入れればOKです。

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Acrobat Reader DC 自動で64bitにしないで

Adobe Acrobat Reader DCについてですが、他のアプリケーションの都合で32bitのバージョンを入れておきたい事情がありました。
しかし、32bit版をダウンロードしてインストールしても、自動的に64bitに変えられてしまいます。

そんな時はレジストリに値を追加すれば、64bitにされるのを防ぐことができました。
追加するキーはこちら

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Policies\Adobe\Acrobat Reader\DC\FeatureLockDown

追加する値はDWORDでbUpdater、値のデータは0と設定します。

これで勝手に64bitにならなくなりました。

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VSCode 丸ごと環境を移行する

Visual Studio Codeの環境を丸ごと移行する方法です。
2つのディレクトリをコピーすることで簡単に移行することができます。

バージョン:1.69.2

コピーするディレクトリ
ディレクトリ名 パス
.vscode %USERPROFILE%\.vscode
User %APPDATA%\Code\User
Macの場合はこちら
ディレクトリ名 パス
.vscode ~/.vscode
User ~/Library/Application Support/Code/User

 
.で始まるディレクトリなので、隠しファイルを表示する設定にしておいてください。
エクスプローラーの表示 > 隠しファイルにチェックを入れればOKです。
Macでの方法はこちら[Mac 隠しファイルを表示する]

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Windowsでもfindでファイル検索したい

コマンドでファイル検索したいとき、Linuxみたいにfindコマンドが使えたらなぁ・・と思うことがあります。
エクスプローラーで検索すればそれまでなんですが、コマンドでやりたいときがあります。

そこで見つけたのがPowerShellのGet-ChildItemコマンドです。
findに似た動作をしてくれるので試してみました。

構文はこんな感じです。

Get-ChildItem [[-Path] <string[]>] [[-Filter] <string>]  [<CommonParameters>]

このコマンドにはエイリアスが設定されており、gcilsdirでも使えます。

例)ドキュメントから拡張子.txtのファイルをサブディレクトリも含めて探す

Get-ChildItem -Path "C:\Users\user\Documents" -Filter "*.css" -Recurse -Name -File
オプション
  • -Path
    検索するフォルダー(ディレクトリ)を指定します。
  • -Filter
    検索条件指定
  • -Recurse
    サブフォルダー(サブディレクトリ)も含めて検索
  • -Name
    結果表示にファイルのパスだけを表示する
  • -File
    検索対象をファイルのみに設定

詳しくは公式ドキュメントをご参照ください。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/powershell/module/microsoft.powershell.management/get-childitem?view=powershell-7.2&viewFallbackFrom=powershell-6

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