Dim db As Object
Dim rst As Object
Set db = DBEngine.Workspaces(0).Databases(0)
MsgBox db.Name
Set rst = db.OpenRecordset("テーブルまたはクエリ名")
Do Until rst.EOF
    Debug.Print rst("フィールド名")
    DoEvents
    rst.MoveNext
Loop
rst.Close: Set rst = Nothing
db.Close: Set db = Nothing
OpenRecordsetメソッドにdbOpenDynasetなどの引数を指定したい場合
定数が使用できないので、下記を参考に数値を入力してください。
| dbOpenTable | 1 | 
| dbOpenDynamic | 2 | 
| dbOpenDynaset | 3 | 
| dbOpenSnapshot | 4 | 
SQL ServerのID列を持つテーブルを開くときは、dbSeeChanges(512)オプションを使用するようエラーが発生します。
その場合は以下のように開きます。
Set rst = db.OpenRecordset("テーブルまたはクエリ名", 2, 512)
Access2000以降ではデータベースをする際、上記のコードにある「DBEngine.Workspaces(0).Databases(0)」よりも「CurrentDb」の使用が推奨されているようです。
Set db = CurrentDb
また、別のデータベースを参照する必要があるときは以下のようにしてください。
Set db = DBEngine.Workspaces(0).OpenDatabase("Another.mdb")
                    
                    
                    
                FileSystemObjectを使用する場合、例のようにCreateObjectを利用するか
[ツール]-[参照設定]で[Microsoft Scripting Runtime]の参照追加が必要。
Function get_file_version(ByVal strFilePath As String) As String
    Dim cFSO      As Object
    Dim stVersion As String
    'FileSystemObjectのインスタンスを生成
    Set cFSO = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
    'ファイルのバージョンを取得する
    stVersion = cFSO.GetFileVersion(strFilePath)
    'オブジェクト破棄
    Set cFSO = Nothing
    get_file_version = stVersion
End Function
                    
                    
                    
                Visual Basicでは改行を表現する際、vbCrLfと表記しますが、
更新クエリ等で改行を含んだ処理をしたいときは利用できません。
その場合、以下のように改行を表現します。
Chr(13) & Chr(10)
Chr(10) = LF(ラインフィード)
Chr(13) = CR(キャリッジリターン)
[ファイル]-[入力規則]を開く
設定タブで入力値の種類を「リスト」にする
「元の値」入力欄にカンマ区切りでリスト選択したい値を入力しOK