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Google Maps Android API v2

Google Maps Android API v2を使ってみました。
v2はv1とは互換性がありませんが、ベクター地図になり、視点の変更や屋内の地図表示等、色々便利になったようです。

Google Play Servicesライブラリ

まず、v2ではGoogle Play Servicesが必要になるので、Android SDK Managerで最新版をダウンロードし、インストールします。
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Eclipseにて新規プロジェクトを作成します。
「既存コードからのAndroidプロジェクト」を選択し[次へ]
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C# WebBrowserのレンダリングモード

Visual C#にてブラウザを使用したアプリケーションを作成したとき、
WEBページを表示すると表示がおかしいと思って、ユーザーエージェントを確認してみると
IE7となっていました。

環境はWindows7でIE9なのになぜだろう?と思いました。
どうやら作成したアプリケーションではレンダリングモードが「7」で実行されているようです。

解決するにはレジストリを編集し、レンダリングモードを変更してやらないといけません。

ユーザーエージェントのレジストリキー

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\Main\FeatureControl\FEATURE_BROWSER_EMULATION

レンダリングモードのレジストリキー

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Internet Explorer\Main\FeatureControl\FEATURE_DOCUMENT_COMPATIBLE_MODE

ユーザーエージェント、レンダリングモードをIE9にするには、それぞれのレジストリキーに
ユーザーエージェントは「9000」、レンダリングモードは「90000」という値を設定します。
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フォームを開く/閉じる速度改善

MicroSoft ACCESSにて、フォームを開くとき、閉じるときの速度が遅い場合、
コードの書き方によって改善できることがあります。

以下のようにフォームを開くときにフィルターをかけていた場合

Private Sub Form_Load()

    DoCmd.ApplyFilter , "[Where条件]"

End Sub

上記の場合でいくと開くときにも時間がかかり、
更には、閉じるときにも時間がかかってしまいます。

改善するには、開くときにフィルター条件を引数に与えてしまいます。

Dim stDocName      As String
Dim stLinkCriteria As String

stDocName = "[フォーム名]"
stLinkCriteria = "[Where条件を指定]"

DoCmd.OpenForm stDocName, , , stLinkCriteria

この方法のほうが開く速度も閉じる速度も向上します。

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WebViewを使ったハイブリッドアプリの作成 [Android]

HTML5+JavaScriptを使ってスマホアプリを開発することもできます。
ネイティブとWebアプリの機能を兼ね備えた、俗にハイブリッドアプリと呼ばれるそうです。

ここで作成するのはハイブリッドというには簡単すぎるものですが、
触りとなるものです。

まず、メインとなるアクティビティを作成します。
サンプルですので、WebViewのみ表示するものとなっています。

public class SampleActivity extends Activity {

    private final int FC = ViewGroup.LayoutParams.FILL_PARENT;
    public static WebView web;

    @Override
    public void onCreate(Bundle savedInstanceState) {
        super.onCreate(savedInstanceState);

        LinearLayout linearLayout = new LinearLayout(this);
        linearLayout.setOrientation(1);

        setContentView(linearLayout);

        web = new WebView(this);
        linearLayout.addView(web, new LayoutParams(FC, FC));

        // JavaScriptを有効にする
        web.getSettings().setJavaScriptEnabled(true);

        // JavaScriptにAPIを追加する
        web.addJavascriptInterface(new JavaScriptObject(this), "myapi");

        // スクロールバーを非表示にする
        web.setHorizontalScrollBarEnabled(false);
        web.setVerticalScrollBarEnabled(false);

        // フォーカスを有効にする
        web.setFocusable(true);

        // assetsディレクトリに用意したHTMLを読み込み
        web.loadUrl("file:///android_asset/sample.html");
    }

}

29行目のフォーカスを有効にするというのはデフォルトで有効になっていますが、
敢えて明示的に有効にしています。
どういった場合に無効にするのかと言いますと、全画面表示のゲームを作成する場合等です。
無効にする場合は引数をfalseとします。

web.setFocusable(false);

更にその場合はスリープモードにしないようにもしておいたほうがよいでしょう。
onCreateの最後にでも記述しておきましょう。

// スリープモードにしないようにする
getWindow().addFlags(WindowManager.LayoutParams.FLAG_KEEP_SCREEN_ON);

次に、JavaScriptのAPIとなるクラスを作成します。 続きを読む…»

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セカンダリDNSサーバーの設定

自前でセカンダリDNSサーバーを構築する際の設定例をご紹介します。

まずプライマリDNSサーバーの設定。
/etc/named.confでセカンダリを用意したいドメインのゾーン設定を修正します。

zone "example.jp" in {
    type master;
    file "example.jp";           //ゾーン設定ファイルを指定
    allow-transfer { 0.0.0.0; }; //セカンダリDNSサーバーのIPアドレス
};

allow-trasferでセカンダリDNSサーバーからのゾーン転送を許可する。※セキュリティ上必須

次にセカンダリDNSサーバーの設定をします。
/etc/named.conf

zone "example.jp" in {
    type slave;               //セカンダリなのでタイプをスレーブに指定
    file "slaves/example.jp"; //ゾーン設定ファイルを指定(省略可)
    masters { 0.0.0.0 };      //プライマリDNSサーバーのIPアドレス
};

それぞれnamedを再起動し設定完了。
ちなみに、ゾーン転送はTCP53ポートを使用するらしいのですが、UDPを解放しないとできなかった。
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