- PHP
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2022-05-02
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cURL(カール)は、HTTP・HTTPSやFTPなど様々なプロトコルを用いてデータを転送するライブラリとコマンドラインツールです。
最近のレンタルサーバーのPHPにはライブラリがデフォルトで組み込んであることもあります。
HTTPでデータを取得する
まず取得したいURLを設定
1 | $url = "http://www.example.jp" ; |
cURLを初期化し、ハンドルを取得します。
1 | $ch = curl_init(); |
こちらにいきなりURLを入れてcurl_init($url)
としても構いません。
ここではオプション設定を使用してURLを設定します。
1 | curl_setopt( $ch , CURLOPT_URL, $url ); |
メソッドの設定。GETを指定します。
1 | curl_setopt( $ch , CURLOPT_HTTPGET, true); |
最後に取得したデータを文字列として取得するよう設定します。
1 | curl_setopt( $ch , CURLOPT_RETURNTRANSFER, true); |
実行します。
1 | $http_str = curl_exec( $ch ); |
処理が終わったらハンドルを指定して処理を閉じます。
1 | curl_close( $ch ); |
書き出してみましょう。
1 | echo $http_str ; |
HTMLソースが文字列として出力されます。
POST送信の場合はcurl_setopt($ch, CURLOPT_HTTPGET, true)
の部分を次のようにします。
1 | curl_setopt( $ch , CURLOPT_POST, true); |
また、パラメーターを与えるときはCURLOPT_POSTFIELDS
オプションを設定します。
1 | $param = [ "id" => "test" ]; |
2 | curl_setopt( $ch , CURLOPT_POSTFIELDS, http_build_query( $param )); |
他にも様々なプロトコルでのデータ取得が可能なので色々試してみてください。
公式マニュアル:
PHP: cURL 関数 – Manual
参考URL:
PHP cURLの色々な使い方
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