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カスタムフィールドを追加し、常に投稿画面に表示させる – WordPress

記事を新規投稿する際、プラグインを使用せずカスタムフィールドの入力欄をデフォルトで表示させる、という方法があったのでご紹介します。
自作のオリジナルテーマであることが前提です。

テーマのfunctions.phpに記述します。

admin_menuアクションフックでカスタムボックスを定義
(管理画面メニューの基本構造が配置された後に実行する)

1add_action('admin_menu', 'add_custom_fields');

また、add_meta_boxesアクションフックでも可能なようです。
(投稿編集画面が読み込まれた際に実行する(バージョン3.0以降))

1add_action('add_meta_boxes', 'add_custom_fields');

投稿画面にカスタムフィールドを表示するカスタムセクションを追加

1function add_custom_fields() {
2    add_meta_box('my_sectionid', 'カスタムフィールド', 'my_custom_fields', 'post');
3}

固定ページ投稿画面に追加する場合は

1add_meta_box('my_sectionid', 'カスタムフィールド', 'my_custom_fields', 'page');

add_meta_box関数について 続きを読む…»

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64bit版 Microsoft Officeについて

[Microsoft Outlookの個人用フォルダ(Outlook.pst)が開けなくなったとき]という記事で、
32bitのMicrosft Officeでは2GBを超えるファイルを扱うことができないと書きました。

では2GBを超えるファイルを扱うことはできないのでしょうか?
64bit版のMicrosoft Officeであれば扱うことができます。

ですが、以前Microsoftに32bit版と64bit版、どちらをインストールしてもいいのかと問い合わせしたことがあります。
担当者の解答は、64bit版は安定していないので32bit版をご使用ください、とのことでした。

ということで、現状は2GBを超えないように使ったほうが良いということですね。

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VBAでWEBサーバーにHTTPリクエスト

MSXML2.XMLHTTPオブジェクトを利用してWEB上のデータを取得したり、PHP等のプログラムへデータを送信することができます。

ACCESS等で入力したデータをすぐにWEBに反映させたいとき等に便利です。

まずは宣言

1Dim xmlHttp  as Object 'HTTPリクエストオブジェクト
2Dim url      As String 'リクエストを送るURL
3Dim strParam As String 'リクエストパラメータ
4Dim strRes   As String '結果を受け取る変数

HTTPリクエスト用オブジェクトのバインド

1Set xmlHttp = CreateObject("MSXML2.XMLHTTP")

・GET送信
リクエストするURLを指定

1url = "http://www.example.jp/index.html"
1With xmlHttp
2    .Open "GET", url, False
3    .SetRequestHeader "Content-Type", "application/x-www-form-urlencoded"
4    .Send
5    strRes = .ResponseText
6End With

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Javaアプリケーションが実行できないときの対処法

とあるPCで、Internet ExplorerでもGoogle ChromeでもJavaアプリケーションが実行できないことがありました。

これまではセキュリティレベルを中にすることで大抵は解消されていましたが、それでもエラーが発生し実行できませんでした。

実際にエラーを確認したのはJava7 update55でしたが、これはどうやらJava7 update51から発生しているらしい。

対処法1

コントロールパネルからJavaのコントロールパネルを開く。
[セキュリティ]タブの例外サイト・リストにURLを追加する。

対処法2

同じくJavaのコントロールパネルを開く。
[詳細]タブにて「次世代のJava Plug-inを有効にする(ブラウザの再起動が必要)」のチェックを外す。

セキュリティの問題上、厳しくなってきているようです。
そのため、やみくもに許可していいというわけではありません。
信頼できるサイトのみ、許可するようにしましょう。

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Outlookを利用してメール送信 [VBA]

ACCESSからOutlookを起動し、メールを送信することができます。
メール本文等にデータベースの内容などを引用して作成したい場合などに便利です。

【動作確認環境】
Windows XP & Microsof Office 2000
Windows7 & Microsoft Office 2010, 2013

まずは宣言

1Dim oApp    As Object 'Outlookのオブジェクト
2Dim objMAIL As Object 'メールのオブジェクト
3 
4Dim strMOJI As String '本文
5Dim strSign As String '署名

Outlookを起動

オートメーションでOutlookを起動します。

1Set oApp = CreateObject("Outlook.Application")

Outlook本体の画面も起動したいときは

1Dim myNameSpace As Object
2Dim myFolder    As Object
3 
4Set myNameSpace = oApp.GetNamespace("MAPI")
5 
6'規定のフォルダーを指定
7Set myFolder = myNameSpace.GetDefaultFolder(6)
8myFolder.Display  '表示

メールの作成

1Set objMAIL = oApp.CreateItem(0)
2 
3objMAIL.Display '編集画面を表示

宛先を指定します。CC、Bccも可能です。
複数の宛先を;(セミコロン)で区切ることもできます。

1objMAIL.To = mailTo
2objMAIL.CC = mailcc
3objMAIL.Bcc = mailbcc

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