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Javaアプリケーションが実行できないときの対処法

とあるPCで、Internet ExplorerでもGoogle ChromeでもJavaアプリケーションが実行できないことがありました。

これまではセキュリティレベルを中にすることで大抵は解消されていましたが、それでもエラーが発生し実行できませんでした。

実際にエラーを確認したのはJava7 update55でしたが、これはどうやらJava7 update51から発生しているらしい。

対処法1

コントロールパネルからJavaのコントロールパネルを開く。
[セキュリティ]タブの例外サイト・リストにURLを追加する。

対処法2

同じくJavaのコントロールパネルを開く。
[詳細]タブにて「次世代のJava Plug-inを有効にする(ブラウザの再起動が必要)」のチェックを外す。

セキュリティの問題上、厳しくなってきているようです。
そのため、やみくもに許可していいというわけではありません。
信頼できるサイトのみ、許可するようにしましょう。

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Outlookを利用してメール送信 [VBA]

ACCESSからOutlookを起動し、メールを送信することができます。
メール本文等にデータベースの内容などを引用して作成したい場合などに便利です。

【動作確認環境】
Windows XP & Microsof Office 2000
Windows7 & Microsoft Office 2010, 2013

まずは宣言

Dim oApp    As Object 'Outlookのオブジェクト
Dim objMAIL As Object 'メールのオブジェクト

Dim strMOJI As String '本文
Dim strSign As String '署名

Outlookを起動

オートメーションでOutlookを起動します。

Set oApp = CreateObject("Outlook.Application")

Outlook本体の画面も起動したいときは

Dim myNameSpace As Object
Dim myFolder    As Object

Set myNameSpace = oApp.GetNamespace("MAPI")

'規定のフォルダーを指定
Set myFolder = myNameSpace.GetDefaultFolder(6)
myFolder.Display  '表示

メールの作成

Set objMAIL = oApp.CreateItem(0)

objMAIL.Display '編集画面を表示

宛先を指定します。CC、Bccも可能です。
複数の宛先を;(セミコロン)で区切ることもできます。

objMAIL.To = mailTo
objMAIL.CC = mailcc
objMAIL.Bcc = mailbcc

続きを読む…»

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小文字の「i」が大文字になってしまう問題 [ACCESS]

例えば、Softbankの「…@i.softbank.jp」というメールアドレスを打ったとき、
@の後のiが大文字になってしまう場合があります。

この問題を解決するにはオートコレクトの設定を変更します。

メニューの[ツール]-[オートコレクト]を開きます。

「入力中にオートコレクト」のチェックを外します。
これで「i」が大文字にならないようになります。

私はついでに以下の2つもチェックを外しています。

・2文字目を小文字にする [THe … → The …]
・文の先頭文字を大文字にする [the … → The …]

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既定のプログラムで実行させる

ACCESSにてURLを指定しWEBページを開きたい場合、InternetExplorerのパスを指定して実行させることも可能ですが、ユーザーが設定している既定のブラウザで実行させることも可能です。
その場合は以下のようにします。

Dim ws As Object

Set ws = CreateObject("WScript.Shell")

ws.Run "http://www.yahoo.co.jp/", VbAppWinStyle.vbMaximizedFocus

このWScript.ShellのRunメソッドは、新しいプロセス内でプログラムを実行します。

ブラウザに限らず、他のプログラムでも応用することができます。
2番目の引数はウィンドウステータスを指定します。
主な設定例は以下の通りです。

VbAppWinStyle.vbHide 0
VbAppWinStyle.vbNormalFocus 1
VbAppWinStyle.vbMinimizedFocus 2
VbAppWinStyle.vbMaximizedFocus 3
VbAppWinStyle.vbNormalNoFocus 4
VbAppWinStyle.vbMinimizedNoFocus 6

また、上記では省略していますが、第3引数(bWaitOnReturn)にTRUEを指定すると、プログラムが終了するまでスクリプトの実行を待機します。

詳しくは参考URLをご覧ください。

参考URL
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc364421.aspx

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扶養家族について

年収が130万円以上になると扶養家族から外れ、国民年金・国民健康保険に加入しなくてはなりません。

つまり配偶者の場合、控除と組み合わせて、
103万円、130万円、141万円と3つのボーダーラインがあるということになります。

103万円:所得税がかかるボーダーライン(税法上の扶養)※税法上の扶養は2018年度から150万円に
130万円:扶養家族になれないボーダーライン(社会保険上の扶養)
141万円:配偶者控除が0になるボーダーライン(2018年度から201万円に引き上げ)

詳しくは以下のURLを参考
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n1201

配偶者控除については以下を参考にしてください。
控除対象配偶者・配偶者特別控除について

会社の規模によっては社会保険に加入する106万円のラインも存在します。
その要件は以下の5点です。

  1. 労働時間が週20時間以上
  2. 月収が8万8,000円以上
  3. 勤務期間が1年以上の見込みである
  4. 社会保険に加入している従業員が501人以上
  5. 学生ではない

住民税について

また、もう1つボーダーラインを追加するとすれば、98万円です。
これは住民税のボーダーラインになります。
基礎控除33万円+給与所得控除65万円

これを越えると住民税が課税されるのですが、課税となるかどうかの基準が実は別にあります。
それは「非課税控除額」と呼ばれるもので、35万円です。
つまり、35万円+65万円の額を越えるか越えないかが課税の判断対象になります。

前述の33万円+65万円は、課税となった場合の実際に控除される金額です。

※住民税は地域によって多少の違いがあります。はっきりとしたことはお住まいの役所にお尋ねください。

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