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懐かしのBOSS MTR BR-532

バンド活動をしていた頃、今となってはレガシー製品となってしまったBOSSのMTR(マルチトラックレコーダー)「BR-532」を使っていました。
基本は4トラックですが、古い機種とは言えデジタルなので、バーチャルトラックで1トラックに8ch録れるので合計32ch使えます。

訳あって久々に引っ張り出して使ってみました。
いや~なんとも、懐かしかった!おそらく17年ぶりだと思います。
全部ではないけど、使い方も意外と覚えているものですね。
ちなみに発売日は2001年7月27日だそうです。

エフェクトも入ってるし、オートパンチイン/アウトも出来て結構便利です。

遊びながら色々と録音してみて、PCに入れたいなと思い、昔やっていたようにラインアウトからマイク端子に繋いで録音しようとしてみました。
そのやり方でももちろんPCに取り込むことはできるんですが、せっかくデジタルだから何かないかと探してみたらとてもとても良いものがありました!
それがこちら!
BR Series Wave Converter Ver.3.10 for Windows

なんと、このソフトを使えば、WAVEファイルやAIFファイルとしてコンバートできる!
しかもトラック毎に。ステレオ2トラックにバウンスすればすぐに音源として利用できる。めちゃ便利!
この存在を今日初めて知りました…。現役のときに知りたかった!!(笑)

しかし残念なことに記録メディアがスマートメディアなので、今は生産もしていないし安価では手に入らない。
本格的にやるなら買い替えが必要ですね。

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BIOS画面のスクリーンショットを保存する

BIOS画面もスクリーンショットが撮れるようです。
スクショを保存するにはUSBメモリが必要になります。

環境
マザーボード:ASUS PRIME B660M-AJ D4

BIOS画面でF12キーを押します。
するとダイアログが出てきて保存場所を聞かれるので、USBメモリを選択します。
これだけでOKです。

ただし条件があるようです。

  1. BIOSがUEFIモードであること
  2. USBメモリのファイルシステムがFAT32であること
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GPT header corruptionが発生した時の対処法

BTOパソコンに別のブートドライブを接続してデュアルブートしようとした時にエラーが発生し、起動しない事態が起こりました。

環境
マザーボード:ASUS PRIME B660M-AJ D4

エラーメッセージ

GPT header corruption has been detected, please check SATA mode setting in BIOS Setup, or you can use [Boot Sector (MBR/GPT) Recovery Policy] item under [Boot Configuration] page to recovery GPT header.

翻訳するとこのようになります。

GPTヘッダーの破損が検出された場合、BIOSセットアップのSATAモード設定を確認するか、[Boot Configuration] ページの [Boot Sector (MBR/GPT) Recovery Policy] 項目でGPTヘッダーを回復することが可能です。

というわけでBIOSの設定画面を起動します。

Advanced Modeに切り替えます。

メニューの[Boot]から[Boot Configuration]ページへ移動

[Boot Sector (MBR/GPT) Recovery Policy]の設定をLocal User ControlからAuto Recoveryに変更します。

設定を保存して再起動します。

これで自動的にGPTヘッダーがリカバリーされ、デュアルブートできるようになりました。

一度起動に成功すれば先ほどの[Boot Sector (MBR/GPT) Recovery Policy]設定はLocal User Controlに戻しても大丈夫です。

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Outlookの署名を別のPCに移行する

署名データはOutlookからのエクスポート機能はありません。
ファイルのコピーでデータを移行する必要があります。

署名の保存場所

%APPDATA%\Microsoft\Signatures

実際のパスは以下のようになります。

C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Roaming\Microsoft\Signatures

該当のフォルダーの中身を移行先のPCの同じ場所に貼り付ければ完了です。

AppDataフォルダーは隠しフォルダーなので、隠しファイルを表示する設定にしてください。
エクスプローラーの表示 > 隠しファイルにチェックを入れればOKです。

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pipでPythonのパッケージを一括インストール

パソコンの移行等でPythonのパッケージ(ライブラリ)を一括で移行する方法
Pythonのバージョンは3.9.1です。

移行元環境での設定ファイルを書き出します。

pip freeze > requirements.txt

書き出したrequirements.txtを使って、移行先環境にてパッケージを一括インストールします。

pip install -r requirements.txt

-r, --requirement
-rオプションは、指定された設定ファイルを元にパッケージをインストールしてくれます。

User Guide – pip documentation

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