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GPT header corruptionが発生した時の対処法

BTOパソコンに別のブートドライブを接続してデュアルブートしようとした時にエラーが発生し、起動しない事態が起こりました。

環境
マザーボード:ASUS PRIME B660M-AJ D4

エラーメッセージ

GPT header corruption has been detected, please check SATA mode setting in BIOS Setup, or you can use [Boot Sector (MBR/GPT) Recovery Policy] item under [Boot Configuration] page to recovery GPT header.

翻訳するとこのようになります。

GPTヘッダーの破損が検出された場合、BIOSセットアップのSATAモード設定を確認するか、[Boot Configuration] ページの [Boot Sector (MBR/GPT) Recovery Policy] 項目でGPTヘッダーを回復することが可能です。

というわけでBIOSの設定画面を起動します。

Advanced Modeに切り替えます。

メニューの[Boot]から[Boot Configuration]ページへ移動

[Boot Sector (MBR/GPT) Recovery Policy]の設定をLocal User ControlからAuto Recoveryに変更します。

設定を保存して再起動します。

これで自動的にGPTヘッダーがリカバリーされ、デュアルブートできるようになりました。

一度起動に成功すれば先ほどの[Boot Sector (MBR/GPT) Recovery Policy]設定はLocal User Controlに戻しても大丈夫です。

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Outlookの署名を別のPCに移行する

署名データはOutlookからのエクスポート機能はありません。
ファイルのコピーでデータを移行する必要があります。

署名の保存場所

%APPDATA%\Microsoft\Signatures

実際のパスは以下のようになります。

C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Roaming\Microsoft\Signatures

該当のフォルダーの中身を移行先のPCの同じ場所に貼り付ければ完了です。

AppDataフォルダーは隠しフォルダーなので、隠しファイルを表示する設定にしてください。
エクスプローラーの表示 > 隠しファイルにチェックを入れればOKです。

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pipでPythonのパッケージを一括インストール

パソコンの移行等でPythonのパッケージ(ライブラリ)を一括で移行する方法
Pythonのバージョンは3.9.1です。

移行元環境での設定ファイルを書き出します。

pip freeze > requirements.txt

書き出したrequirements.txtを使って、移行先環境にてパッケージを一括インストールします。

pip install -r requirements.txt

-r, --requirement
-rオプションは、指定された設定ファイルを元にパッケージをインストールしてくれます。

User Guide – pip documentation

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Acrobat Reader DC 自動で64bitにしないで

Adobe Acrobat Reader DCについてですが、他のアプリケーションの都合で32bitのバージョンを入れておきたい事情がありました。
しかし、32bit版をダウンロードしてインストールしても、自動的に64bitに変えられてしまいます。

そんな時はレジストリに値を追加すれば、64bitにされるのを防ぐことができました。
追加するキーはこちら

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Policies\Adobe\Acrobat Reader\DC\FeatureLockDown

追加する値はDWORDでbUpdater、値のデータは0と設定します。

これで勝手に64bitにならなくなりました。

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Mac 隠しファイルを表示する

Macで隠しファイルの表示/非表示を切り替えるには以下のショートカットを利用します。
command + shift + .

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