カテゴリー
SugiBlog Webエンジニアのためのお役立ちTips

JavaScriptで10進数を2・8・16進数に変換

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。

NumberオブジェクトのtoStringメソッドを使って、基数変換を行うことができます。

まずは10進数で変換する値を宣言しておきます。

const dec = 500;

2進数に変換

const bin = dec.toString(2);
console.log(bin);

出力結果は111110100となります。

8進数に変換

const oct = dec.toString(8);
console.log(oct);

出力結果は764となります。

16進数に変換

const hex = dec.toString(16);
console.log(hex);

出力結果は1f4となります。


今度は逆の変換をしていきましょう。
各進数を10進数に変換するときはparseInt()関数を使います。

書式:parseInt(string, radix)

第1引数は文字列です。数値を指定しても文字列に変換して処理されます。
第2引数は第1引数で指定した文字列の基数を指定します。(2 <= radix <= 36

出力結果は全て500となります。

2進数を10進数に変換

const dec = parseInt('111110100', 2);
console.log(dec);

8進数を10進数に変換

const dec = parseInt('764', 8);
console.log(dec);

16進数を10進数に変換

const dec = parseInt('1f4', 16);
console.log(dec);

公式リファレンス:https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/Number/toString

この記事がお役に立ちましたらシェアお願いします
798 views

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です