Dictionaryクラス VBA
- VB,VBA
-
2016-03-31
この記事は最終更新日から1年以上経過しています。
Dictionaryクラスはハッシュテーブルのように使えるクラスです。
Collectionクラスも同じように使えるのですが、Dictionaryクラスはキーが存在するかどうかをチェックするメソッドがあることがポイントです。
Dim dict As Object
Set dict = CreateObject("Scripting.Dictionary")
キーが存在しないことを確かめてからデータを追加します。
If dict.Exists("いちご") <> True Then
dict.Add "いちご", "いちご"
End If
ループして全ての値を取り出します。
For Each vntItem In dict.Items
MsgBox vntItem
Next vntItem
後処理としてオブジェクトの破棄を忘れずに
Set dict = Nothing
| メソッドとプロパティ | |
|---|---|
| Add | キーと値を追加します。 |
| CompareMode | 比較モードの設定と取得 |
| Count | 値の数 |
| Exists | キーが存在するかどうか |
| Item | キーに対する値の設定と取得 |
| Items | 配列を返す |
| Key | キーの変更 |
| Keys | キーの配列を返す |
| Remove | キーの削除 |
| RemoveAll | 全てのキーを削除 |
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