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Dictionaryクラス VBA

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Dictionaryクラスはハッシュテーブルのように使えるクラスです。
Collectionクラスも同じように使えるのですが、Dictionaryクラスはキーが存在するかどうかをチェックするメソッドがあることがポイントです。

Dim dict As Object

Set dict = CreateObject("Scripting.Dictionary")

キーが存在しないことを確かめてからデータを追加します。

If dict.Exists("いちご") <> True Then
    dict.Add "いちご", "いちご"
End If

ループして全ての値を取り出します。

For Each vntItem In dict.Items
    MsgBox vntItem
Next vntItem


後処理としてオブジェクトの破棄を忘れずに

Set dict = Nothing
メソッドとプロパティ
Add キーと値を追加します。
CompareMode 比較モードの設定と取得
Count 値の数
Exists キーが存在するかどうか
Item キーに対する値の設定と取得
Items 配列を返す
Key キーの変更
Keys キーの配列を返す
Remove キーの削除
RemoveAll 全てのキーを削除
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