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ACCESS Excelファイルに画像を挿入

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まずは変数を宣言します。

Dim xlApp   As Object
Dim xlBook  As Object
Dim xlSheet As Object

各オブジェクトを作成します。

Set xlApp = CreateObject("Excel.Application")
Set xlBook = xlApp.Workbooks.Open([Excelファイルのフルパス])
Set xlSheet = xlBook.WorkSheets(1)

ワークシートオブジェクトをwithブロックで使用します。

With xlSheet

画像を貼り付けしたい起点(左上)のセルを選択します。

.Range("A1").Select

withブロックが入れ子になりますが、画像オブジェクトとしてアクセスできるようにします。

With .Pictures.Insert([画像ファイルのフルパス]).ShapeRange
    .LockAspectRatio = False
    .Width = xlSheet.Range("A1:F10").Width
    .Height = xlSheet.Range("A1:F10").Height
End With

LockAspectRatioはアスペクト比(縦横比)を固定するかどうかを指定するプロパティ
上記では、指定した範囲にフィットして表示させるようにしています。

最後にセルA1に位置を戻す

.Range("A1").Select

withブロックを終了

End With

保存して閉じます。

xlBook.Save
xlBook.Close

Excelアプリケーションを終了

xlApp.Application.Quit

オブジェクトを破棄し、後始末

Set xlSheet = Nothing
Set xlBook = Nothing
Set xlApp = Nothing
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