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ACCESS 2000 パフォーマンスの向上について2

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現象

名前の自動修正機能が有効になっているデータベースで、データベース オブジェクトを開く際に時間がかかる場合があります。

原因

セキュリティ保護されたデータベースで名前の自動修正が オン になっている状態でオブジェクトを開くとき、名前の自動修正機能を使用してバインド エラーのトラック、修正、記録を行うには、そのオブジェクトに対する [構造の変更] 権限が必要です。ユーザーにこの権限がない場合、変更結果を保存することができないため、そのユーザーがオブジェクトを開くたびに自動修正機能による変更が発生し、オブジェクトを開くのに時間がかかります。

解決方法

そのオブジェクトの [構造の変更] 権限を持っているユーザーがオブジェクトを開きます。その結果、変更が保存されます。
または、名前の自動修復機能を オフ に設定します。

詳細

名前の自動修正機能 オン になっているかどうかを確認するには、[ツール] メニューで [オプション] をクリックして [全般] タブをクリックします。名前の自動修正機能に関する 3 つのチェック ボックスを確認してください。

[名前の自動修正情報をトラックする]
[名前の自動修正を行う]
[名前の自動修正の変更を記録する]

[名前の自動修正情報をトラックする] チェック ボックスが オン になっている場合、名前の自動修正機能が有効になっています。

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