- JavaScript
- 2022-06-01
substr
は文字列から指定した部分を取り出せるメソッドです。
指定した位置から指定した長さの文字列を返します。
const str = 'Mozilla'; console.log(str.substr(1, 2)); // expected output: "oz" console.log(str.substr(2)); // expected output: "zilla"
しかしsubstr
はECMAScriptとしては古い機能とされていて、将来的に削除される可能性があるため、出来れば使用しないようにしましょう。
substr
の代わりにsubstring
メソッドを使いましょう。
substring
const str = 'Mozilla'; console.log(str.substring(1, 3)); // expected output: "oz" console.log(str.substring(2)); // expected output: "zilla"
substr
の引数は開始位置と返される文字列の文字数でしたが、substring
は開始位置と終了位置となりますので注意が必要です。
構文
str.substring(indexStart[, indexEnd])
引数
indexStart
: 返される部分文字列の、最初の文字を含んだ位置
indexEnd
: 返される部分文字列から外される最初の文字の位置
戻り値
与えられた文字列から抽出された区間を含む新しい文字列
indexEnd
が省略された場合は文字列の最後までの文字を取り出します。
indexStart
がindexEnd
と等しい場合は空の文字列を返します。
indexStart
がindexEnd
より大きかった場合は2つの引数が交換されたものとして実行されます。