カテゴリー
SugiBlog Webエンジニアのためのお役立ちTips

Gitで削除したブランチを復活させる方法

Gitでソース管理しているプロジェクトを開発する中で、間違って必要なブランチを削除してしまったら、もう取り戻せないのでしょうか?
そんなことはありません!ご安心ください。
間違って削除してしまったブランチを復活させる方法がありましたのでご紹介します。

検証環境:git version 2.39.2.windows.1

まずは履歴から該当ブランチの最後のコミットを探します。
Gitの変更履歴を表示するには以下のようなコマンドを実行します。

git reflog

コマンドを実行すると次のように履歴が表示されます。

66ee5fa HEAD@{0}: checkout: moving from mybranch to master
4bba15a HEAD@{1}: commit: commit message
fc11042 HEAD@{2}: checkout: moving from master to mybranch
...

表示された履歴から該当ブランチの最後のコミットを見ると2行目のHEAD@{1}がそれにあたります。
{}の中の数字はログ番号です。

取得した情報を基に以下のようなコマンドでブランチを復元します。

git branch mybranch HEAD@{1}

ちなみにgit bashだと上記で大丈夫ですが、PowerShellの場合はエラーになります。
PowerShellの場合はHEAD@{1}をシングルクォーテーションで括るとエラーなく実行できます。

git branch mybranch 'HEAD@{1}'

以上です。

この記事がお役に立ちましたらシェアお願いします
16 views

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です