私事ですが、この度合同会社を設立しました。
設立登記以外のことは自分でやってみたので、今後会社設立をお考えの方の参考になればと思い、会社設立の流れをご紹介します。
合同会社というとまだあまり知名度は高くないかもしれませんが、小規模で会社を起ち上げたい方が選択することが少しずつ増えてるのではないかと思います。
AmazonやGoogle、Appleなどの日本法人が合同会社だったりします。
株式会社の設立とは多少ですが以下のような違いがあります。
これからご紹介するのは、私が実際に行った手順です。
前後しても問題がない部分もありますので、他のサイトで紹介されている手順とは異なる場合もあります。
まずは一番大事な会社名と事業内容を決めましょう。
会社名は自分が作った会社だという実感が湧く最も重要なところです。
最近は割りと同一の社名に関してはゆるくなっているようなので、自分の気に入った名前にすることをお勧めします。
また、事業内容についてはネットでサンプルなどを参考にすると良いでしょう。
私が主に参考にしたのはこちらです。
事業目的の書き方完全まとめ 業種別の具体例や一覧まで詳しく紹介します
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会社役員は社員ではありませんので、保険加入の可否などが変わってきます。
その役員の中でも、使用人兼務役員というものがあり例外とされる場合があります。
役員→加入できない
兼務役員→加入できる
役員→加入できない
兼務役員→加入できる ※役員業務以外の通常業務の間であれば適用
事務組合に加入、もしくは商工会議所を通してであれば保険加入することができる
役員報酬と従業員給与と分け、従業員給与のほうが多い。
ハローワークに「兼務役員雇用実態証明書」を提出し保存。
業務中のけがについて健康保険は使えません。
労災に加入できない役員の保険適用について
会社の中で被保険者が5人未満…通勤災害・業務上災害共に保険適用可
会社の中で被保険者が5人以上…通勤災害のみ保険適用可
2013年12月に書き留めておいたもので、掲載していなかったので掲載しておきます。
すでに住宅ローンの控除額や住民税控除額は変更されているようなので、現状は税務署等にその都度お尋ねください。
例)平成25年1月~平成26年3月の間に居住用住宅を購入し、居住を開始した場合
控除対象限度額 | 2,000万円 |
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控除期間 | 10年間 |
税額控除率 | 1.0% |
各年の控除限度額 | 20万円 |
累計最大控除額 | 200万円 |
住宅ローン控除は、優先的に所得税から控除し、引ききれない場合は9万7,500円を限度として翌年度分の住民税から控除されます。
※税率や限度額等は改正されることがありますので、詳しくは税務署等にご確認ください。
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