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SkypeでWEBカメラを複数台使用するには

Skypeを使えばテレビ会議などを行いたい時、グループビデオ通話が利用できます。
[Skypeのビデオ通話が無料に]の記事でも紹介しましたが、グループビデオ通話が無料で利用できます。

ですが、Skypeでのグループビデオ通話は最大10人までとなっています。
10人以上になるとグループビデオ通話を開始するボタンが非表示になり、開始することができません。

それを解決するには、1台のWEBカメラを複数人が利用するという形式を取らざるを得ません。
そこで、1台のPCに複数台のWEBカメラを接続し、全体(4方向)を映すようにすればできるのではないかと思いました。
ですが、またここで問題。
Skypeは1台のWEBカメラしか使うことができません。

調べてみると、1台のPCでSkypeを複数起動すれば可能とのことで、実際にやってみました。
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Skypeのビデオ通話が無料に

2014年4月29日から、Skypeのビデオ通話が無料になったらしい。
対応しているのは、Mac、Windows、Xbox One。

人数は10人まで。
公正使用ポリシーがあり、1ヶ月あたり100時間までとなっているようです。
1日最長10時間、1通話ごと最長4時間まで利用できるそうです。

・グループビデオ通話について | Skype公式サイト
http://www.skype.com/ja/features/#video

・グループビデオ通話の開始(Windowsデスクトップ) | Skype公式サイト
https://support.skype.com/ja/faq/FA10614/

・Skypeのグループビデオ通話がやっと無料に: まずMac, Windows, Xbox Oneから | TechCrunch
http://jp.techcrunch.com/2014/04/29/20140428group-video-calling-goes-free-on-skype-for-mac-windows-and-xbox-one/

モバイルデバイスにはまだ対応していないらしい。
公式サイトにはグループビデオ通話を開始することはできないが、参加することは出来るとされているので出来るのでしょうか?

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ADODB.Streamでテキストファイルに追記する

ADODB.Streamを使って、テキストファイルに文字列を追加する方法をご紹介します。

基本的な使い方はこちら。
ADODB.Streamを使ったテキストファイルの読み書き – 2014-01-23
オプション等の説明は上記にて掲載していますので、今回は割愛します。

まずは変数を宣言

Dim sr          As Object
Dim strData     As String

オブジェクトを作成

Set sr = CreateObject("ADODB.Stream")

オプションの設定

sr.Mode = 3 '読み取り/書き込みモード
sr.Type = 2 'テキストデータ
sr.Charset = "Shift_jis" '文字コードを指定

Streamオブジェクトを開いて、ファイルの内容を読み込みます。 続きを読む…»

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Outlookメッセージファイル(.msg)からデータを取り出す – VBA

Outlookのメッセージファイル(.msg)から送信元アドレスや件名、本文等のデータを取り出すことができます。
よくあるのは、受信トレイのメールからデータを取り出したりしますが、今回は任意の場所にコピーしたメッセージファイル(.msg)からデータを取り出す方法をご紹介します。

まずは宣言

Dim OL  As Object
Dim msg As Object

Outlookオブジェクトを生成

Set OL = CreateObject("Outlook.Application")

msgファイルを指定

strFileName = "c:\sample.msg"

メッセージファイルをオブジェクトに読み込む

Set msg = OL.CreateItemFromTemplate(strFileName)

各種データを取得します。

Debug.Print "SentOnBehalfOfName: " & msg.SentOnBehalfOfName
Debug.Print "SenderName: " & msg.SenderName
Debug.Print "ReceivedByName: " & msg.ReceivedByName
Debug.Print "ReceivedOnBehalfOfName: " & msg.ReceivedOnBehalfOfName
Debug.Print "ReplyRecipientNames: " & msg.ReplyRecipientNames
Debug.Print "To: " & msg.To
Debug.Print "CC: " & msg.CC
Debug.Print "BCC: " & msg.Bcc
Debug.Print "Subject: " & msg.Subject
Debug.Print "Body: " & msg.Body
Debug.Print "HTMLBody: " & msg.HTMLBody
'Debug.Print "Recipients: " & msg.Recipients
Debug.Print "SenderEmailAddress: " & msg.SenderEmailAddress

プロパティについてはMSDNを参照しましたが、Recipientsはプロパティが存在しないとエラーが発生したのでスキップしています。
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64bit版 Microsoft Officeについて

[Microsoft Outlookの個人用フォルダ(Outlook.pst)が開けなくなったとき]という記事で、
32bitのMicrosft Officeでは2GBを超えるファイルを扱うことができないと書きました。

では2GBを超えるファイルを扱うことはできないのでしょうか?
64bit版のMicrosoft Officeであれば扱うことができます。

ですが、以前Microsoftに32bit版と64bit版、どちらをインストールしてもいいのかと問い合わせしたことがあります。
担当者の解答は、64bit版は安定していないので32bit版をご使用ください、とのことでした。

ということで、現状は2GBを超えないように使ったほうが良いということですね。

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