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Dir関数を使わずにファイルの存在を確かめる

ACCESS VBAでファイルの存在を確認するにはDir関数が便利です。
しかし、この関数は一方通行で入れ子にすることはできません。

例えば、あるフォルダー内に存在するファイル名をループで取り出し、
そのファイル名と同じものが別の場所に存在するか確認する…
というプログラムを作りたいとき、この関数は使えません。

そこで、別の方法を使ってファイルの存在を確認します。

FileSystemObjectのオブジェクトを定義します。

Dim fso As Object

Set fso = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")

ファイルの存在を確認する 続きを読む…»

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Public宣言された変数に有効期間がある落とし穴

VBAで標準モジュールにPublic変数を宣言、またはPrivate変数を宣言してPublicプロシージャで値を書き換える処理を構築した場合、予期せず、変数に格納したはずの値がクリアされることがあります。

実際にACCESSで、汎用的に使えるようにと私もそのような方法で書いたのですが、上記のような事象が発生したので今回調べてみました。

答えはマイクロソフトのサポートページにありました。
どうやら標準モジュールでPublic宣言した変数であっても、意図しないタイミングで変数の値が破棄されることがあるようで、そのようなプログラミング手法は推奨されていないようです。
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Outlook2010のアカウント設定をエクスポート

Outlook2010では、アカウント設定のエクスポート機能がないようなので別の方法でエクスポートします。

エクスポート

スタートからファイル名を指定して実行を選択し、「regedit」と
入力しEnter。レジストリエディタが起動します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\
Windows NT\CurrentVersion\Windows Messaging Subsystem\Profiles\Outlook

というキーを探し、Outlookを右クリックし任意の場所にエクスポート。
拡張子は.regになります。

インポート

[ファイル]-[インポート]を選択し、エクスポートしておいたファイルをインポートします。
エクスポートしたファイルのダブルクリックでもインポート出来ます。
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IE11でのソースエディタ変更

スタートからファイル名を指定して実行を選択し、「regedit」と
入力しEnter。レジストリエディタが起動します。

HKEY_CURRENT_USER¥Software¥Microsoft¥
Internet Explorer¥View Source Editor¥Editor Name
というキーを探します。なければ作成してください。
Editor Nameの標準キーにダブルクォーテーションで括ったエディターへのフルパスを入力する

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テキストファイルの読み込みと書き込み

読み込み

// 指定したファイルをShift-JISコードとして開く
StreamReader sr =
    new StreamReader(string filepath,
        Encoding.GetEncoding(932));

while (!sr.EndOfStream)
{
    // 1行ずつ読み込みます
    Console.WriteLine(sr.ReadLine());
}

sr.Close();
sr.Dispose();
sr = null;

コードページIDの一覧です。

932 shift_jis 日本語 シフトJIS(または、「shift-jis」や「x-sjis」など)
51932 euc-jp 日本語 EUC
50220 iso-2022-jp 日本語 JIS
50221 csISO2022JP 日本語 JIS(1バイトカタカナ可)
50222 iso-2022-jp 日本語 JIS(1バイトカタカナ可 – SO/SI)
65001 utf-8 UTF-8

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