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複数のStoryboardを使った画面遷移

アプリ開発をしていく中で様々な画面を作成していくと、Storyboardが複雑化してしまいます。
そこで、シーンをグループ分けしStoryboardを分割することで開発が楽になります。

今回は別のStoryboardのシーンへ遷移させる方法をご紹介します。

新規ファイルでStoryboardを追加します。

通常はMain.storyboardがありますので、Sub.storyboardを作成します。

ViewControllerを追加し、Storyboard IDを設定します。

仮に「sub_exam」としておきます。

あとは遷移したいところに以下のコードを追加するだけです。

let SubStoryboard: UIStoryboard = UIStoryboard(name: "Sub", bundle: nil)
let subExam: UIViewController = SubStoryboard.instantiateViewController(withIdentifier: "sub_exam")
show(subExam, sender: nil)

Sub.storyboardのViewControllerをイニシャルビューとしている場合は以下のようになります。

let subExam: UIViewController = SubStoryboard.instantiateInitialViewController() as! UIViewController

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カメラで写真を撮影する AVFoundation

今回はシステムのカメラUIImagePickerControllerではなくAVFoundationフレームワークを
使った方法をご紹介します。
簡単に実装するならUIImagePickerControllerが楽ですが、AVFoundationのほうが柔軟なアプリの作成が可能になります。

ネット上でも様々な情報がありますが、今回の肝になるのがデバイスの向きと
撮影した写真の向きの問題です。
例えば、iPhoneのみ対応のアプリで縦画面(portrait)に完全固定であれば
そう難しくないのですが、私が作ろうとしていたのが、iPhoneでは縦固定、iPadでは横固定で、
且つNavigationControllerを使用していたため、結構頭を悩ませました。

NavigationControllerを使っていると、カメラのシーンだけ縦に固定することができないのです。
通常はViewControllerに対してshouldAutorotateをoverrideすれば特定のシーンのみ
固定することが可能なのですが、NavigationControllerを使用している場合、
ViewControllerはNavigationControllerに包括されているのでViewControllerのshouldAutorotateをoverrideしても効果がないのです。
そしてその場合はNavigationControllerのshouldAutorotateをoverrideすることになりますが、
そうしてしまうと包括されている全てのシーンに適用されてしまいます。

また、iPhoneのみ対応で縦画面固定だったとしても、適切に処理していないと、
“最初から端末を横にして”カメラを起動すると写真が横にならないという事態になってしまいます。
これは私が参考にさせて頂いた書籍でもそこまでは対応していませんでした。

今回、意識するポイントとしては2種類、それぞれ3つあります。

まず1つ目

  • デバイスの向き
  • プレビューの向き
  • 保存時の出力の向き

これはiPhoneでは縦、iPadでは横とする場合のポイントです。

次に2つ目

  • インターフェースの向き
  • プレビューの向き
  • レイヤーの向き

これは画面の回転に対応する場合に気を付けるポイントです。

それでは、以上を踏まえた上で先に進みましょう。
まずはiPhoneでは縦固定、iPadでは横固定の場合で作成します。

カメラ利用の許可

まずはカメラを利用するためInfo.plistにカメラの利用許可を追加します。
また、写真を撮影するということは保存するためにフォトライブラリーにアクセスしますので、
そちらも一緒に追加します。

Privacy - Camera Usage Description
Privacy - Photo Library Usage Description

Valueには「写真を撮影します。」「写真を保存します。」等と設定します。
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カメラで写真を撮影する UIImagePickerController

システムのカメラ機能を使って写真を撮影します。
特に考えることなく、簡単に実装できますので試してみてください。

簡単に実装できますが、カスタマイズすることができないので、
カスタマイズしたい方はAVFoundationを利用してください。

カメラ利用の許可

まずはカメラを利用するためInfo.plistにカメラの利用許可を追加します。
また、写真を撮影するということは保存するためにフォトライブラリーにアクセスしますので、そちらも一緒に追加します。

Privacy - Camera Usage Description
Privacy - Photo Library Usage Description

Valueには「写真を撮影します。」「写真を保存します。」等と設定します。

デリゲート

UIImagePickerControllerDelegateとUINavigationControllerDelegateを設定します。
後者が必要なのはUIImagePickerControllerの親クラスがUINavigationControllerのためです。

class ViewController: UIViewController, UINavigationControllerDelegate, UIImagePickerControllerDelegate {

Viewの配置

StoryBoardでViewControllerにViewと、カメラ起動と保存ボタンの2つのButtonを配置します。

配置したViewを「previewView」としてOutlet接続します。

@IBOutlet weak var previewView: UIView!

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ブラウザで指定したURLを開く

外部ブラウザ(Safari)で指定したURLを開く方法のご紹介です。

URLを指定します。

let url = URL(string: "http://~")

ブラウザを起動

UIApplication.shared.open(url!)

サードパーティ製ブラウザで開く場合は、URLスキームを変えてやる必要があります。
※現状での動作は確認していますが、各アプリの変更によってスキームが変更になる可能性はあります。

Google Chromeの場合
こちらの場合、httpは省きます。

let url = URL(string: "googlechrome://~")

Firefoxの場合

let url = URL(string: "firefox://open-url?url=http://~")

Operaの場合

let url = URL(string: "opera-http://~")

Xcode: 8.3.2
Swift: 3.1
OS: Sierra 10.12

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WEBから取得したJSONデータを解析しRealmに取り込む

何やらタイトルが長くなってしまいましたが、複合的な内容なのでこうなりました。
今回やりたかったことはタイトルの通りですが、分解すると…
1)WEBからデータをダウンロード
2)バックグラウンドで処理を実行
3)JSONデータを解析
4)解析したデータをRealmに挿入
以上の4つです。

エラーが出なくなるまでかなり苦労したのですが、一番の原因は日本語の扱いに関する部分ですので、
日本語を含まないデータの解析だけならすんなり可能ではないかと思います。

1)WEBからデータをダウンロード

WEBからデータをダウンロードするにはURLSessionを使います。

ダウンロードするURLを指定

let url: String = "http://www.exam.jp/json.php"

セッションを作成します。

let session = URLSession(configuration: URLSessionConfiguration.default)

タスクを登録します。

let task = session.dataTask(with: URLRequest(url: Foundation.URL(string: url)!), completionHandler: {
    (data, response, error) in

    if let urlContent = data {
        // ここに処理を記述
    }

})

作成したタスクを実行します。

task.resume()

2)バックグラウンドで処理を実行

バックグラウンドで処理を実行するには、GCD(Grand Central Dispatch)を使用します。

DispatchQueue.global().async {
    // バックグラウンドスレッドでの処理を記述
}

asyncだと非同期処理、syncだと同期処理になります。
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