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カメラで写真を撮影する AVFoundation

今回はシステムのカメラUIImagePickerControllerではなくAVFoundationフレームワークを
使った方法をご紹介します。
簡単に実装するならUIImagePickerControllerが楽ですが、AVFoundationのほうが柔軟なアプリの作成が可能になります。

ネット上でも様々な情報がありますが、今回の肝になるのがデバイスの向きと
撮影した写真の向きの問題です。
例えば、iPhoneのみ対応のアプリで縦画面(portrait)に完全固定であれば
そう難しくないのですが、私が作ろうとしていたのが、iPhoneでは縦固定、iPadでは横固定で、
且つNavigationControllerを使用していたため、結構頭を悩ませました。

NavigationControllerを使っていると、カメラのシーンだけ縦に固定することができないのです。
通常はViewControllerに対してshouldAutorotateをoverrideすれば特定のシーンのみ
固定することが可能なのですが、NavigationControllerを使用している場合、
ViewControllerはNavigationControllerに包括されているのでViewControllerのshouldAutorotateをoverrideしても効果がないのです。
そしてその場合はNavigationControllerのshouldAutorotateをoverrideすることになりますが、
そうしてしまうと包括されている全てのシーンに適用されてしまいます。

また、iPhoneのみ対応で縦画面固定だったとしても、適切に処理していないと、
“最初から端末を横にして”カメラを起動すると写真が横にならないという事態になってしまいます。
これは私が参考にさせて頂いた書籍でもそこまでは対応していませんでした。

今回、意識するポイントとしては2種類、それぞれ3つあります。

まず1つ目

  • デバイスの向き
  • プレビューの向き
  • 保存時の出力の向き

これはiPhoneでは縦、iPadでは横とする場合のポイントです。

次に2つ目

  • インターフェースの向き
  • プレビューの向き
  • レイヤーの向き

これは画面の回転に対応する場合に気を付けるポイントです。

それでは、以上を踏まえた上で先に進みましょう。
まずはiPhoneでは縦固定、iPadでは横固定の場合で作成します。

カメラ利用の許可

まずはカメラを利用するためInfo.plistにカメラの利用許可を追加します。
また、写真を撮影するということは保存するためにフォトライブラリーにアクセスしますので、
そちらも一緒に追加します。

Privacy - Camera Usage Description
Privacy - Photo Library Usage Description

Valueには「写真を撮影します。」「写真を保存します。」等と設定します。
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カメラで写真を撮影する UIImagePickerController

システムのカメラ機能を使って写真を撮影します。
特に考えることなく、簡単に実装できますので試してみてください。

簡単に実装できますが、カスタマイズすることができないので、
カスタマイズしたい方はAVFoundationを利用してください。

カメラ利用の許可

まずはカメラを利用するためInfo.plistにカメラの利用許可を追加します。
また、写真を撮影するということは保存するためにフォトライブラリーにアクセスしますので、そちらも一緒に追加します。

Privacy - Camera Usage Description
Privacy - Photo Library Usage Description

Valueには「写真を撮影します。」「写真を保存します。」等と設定します。

デリゲート

UIImagePickerControllerDelegateとUINavigationControllerDelegateを設定します。
後者が必要なのはUIImagePickerControllerの親クラスがUINavigationControllerのためです。

class ViewController: UIViewController, UINavigationControllerDelegate, UIImagePickerControllerDelegate {

Viewの配置

StoryBoardでViewControllerにViewと、カメラ起動と保存ボタンの2つのButtonを配置します。

配置したViewを「previewView」としてOutlet接続します。

@IBOutlet weak var previewView: UIView!

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ブラウザで指定したURLを開く

外部ブラウザ(Safari)で指定したURLを開く方法のご紹介です。

URLを指定します。

let url = URL(string: "http://~")

ブラウザを起動

UIApplication.shared.open(url!)

サードパーティ製ブラウザで開く場合は、URLスキームを変えてやる必要があります。
※現状での動作は確認していますが、各アプリの変更によってスキームが変更になる可能性はあります。

Google Chromeの場合
こちらの場合、httpは省きます。

let url = URL(string: "googlechrome://~")

Firefoxの場合

let url = URL(string: "firefox://open-url?url=http://~")

Operaの場合

let url = URL(string: "opera-http://~")

Xcode: 8.3.2
Swift: 3.1
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Swift3 クリップボードにテキストをコピー

クリップボードにテキストをコピーします。

let board = UIPasteboard.general
board.setValue("text", forPasteboardType: "public.text")

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Swift3 システム効果音を鳴らす

鐘やトライトーン等の効果音を簡単に鳴らすことができます。

import AudioToolbox
let soundIdRing: SystemSoundID = 1000 //鐘
AudioServicesPlaySystemSound(soundIdRing)
サウンドIDの抜粋
ID
1000
1001 スウォッシュ
1002 トライトーン
1003 SMSメッセージ受信音
1004 SMSメッセージ送信音
1005 通知
1006 充電残量低下音
1007 トライトーン
1008 チャイム
1009 ガラス
1010 ホーン

その他IDはこちらをご参照ください。
http://iphonedevwiki.net/index.php/AudioServices

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Swift3で剰余を求める

剰余(割り算の余り)を求めたいとき、「Mod」か「%」を知っていれば事足りていたのですが、Swift3ではできないケースがありましたので、メモしておきます。

Intでは「%」で大丈夫なようですが、FloatやDoubleの場合はエラーになります。

Doubleの場合(Floatも同様)

let n: Double = 12.0
n.truncatingRemainder(dividingBy: 10.0)
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WEBから取得したJSONデータを解析しRealmに取り込む

何やらタイトルが長くなってしまいましたが、複合的な内容なのでこうなりました。
今回やりたかったことはタイトルの通りですが、分解すると…
1)WEBからデータをダウンロード
2)バックグラウンドで処理を実行
3)JSONデータを解析
4)解析したデータをRealmに挿入
以上の4つです。

エラーが出なくなるまでかなり苦労したのですが、一番の原因は日本語の扱いに関する部分ですので、
日本語を含まないデータの解析だけならすんなり可能ではないかと思います。

1)WEBからデータをダウンロード

WEBからデータをダウンロードするにはURLSessionを使います。

ダウンロードするURLを指定

let url: String = "http://www.exam.jp/json.php"

セッションを作成します。

let session = URLSession(configuration: URLSessionConfiguration.default)

タスクを登録します。

let task = session.dataTask(with: URLRequest(url: Foundation.URL(string: url)!), completionHandler: {
    (data, response, error) in

    if let urlContent = data {
        // ここに処理を記述
    }

})

作成したタスクを実行します。

task.resume()

2)バックグラウンドで処理を実行

バックグラウンドで処理を実行するには、GCD(Grand Central Dispatch)を使用します。

DispatchQueue.global().async {
    // バックグラウンドスレッドでの処理を記述
}

asyncだと非同期処理、syncだと同期処理になります。
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Segueの条件分岐

TableViewやCollectionViewを使っているとき、タップしたセルによって遷移するシーンを分岐したい時の方法をご紹介します。
今回はCollectionViewを使っています。

以下の画像のような状態にしたいと思います。

通常、セルからcontrol+ドラッグでセグエを設定するかと思いますが、それだとどちらかのシーンにしかセグエを設定できません。
そのため、View Controllerからセグエを設定します。


ドキュメントアウトラインにてView Controllerを選択し右クリックします。
[Triggered Segues]-[manual]の+をcontrol+ドラッグし遷移したい1つ目のView Controllerでドロップします。

表示方法はShowを選択。

同様に2つ目のView Controllerにも設定します。 続きを読む…»

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Navigation Controllerを非表示で使う

Navigation Controllerは非常に便利ですね。
でも画面構成的にどうしても上部に表示されるナビゲーションバーを非表示にしたいことがあります。

ドキュメントアウトラインの[Navigation Controller Scene]-[Navigation Controller]-[Navigation Bar]を選択し、Attributes inspectorを開きます。
Drawingのところの「Hidden」にチェックを入れます。

これだけだと、ナビゲーションバーは非表示になりましたが、上部に隙間が出来る場合があります。
そんなときはviewDidLoadに次のコードを記述すれば解決できます。

self.automaticallyAdjustsScrollViewInsets = false

Navigation ControllerにもAttributes inspectorを開けば、Bar Visibilityのところに「Shows Navigation Bar」のチェックがあり、こちらを外せば非表示にはなるのですが、画面左端からスワイプしても戻れなくなりました。

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ジェスチャーを扱う UIGestureRecognizer

UIGestureRecognizerはジェスチャー全般を扱うことができるクラスです。
タップやスワイプ、ロングプレス等のジェスチャーを扱うことができます。

今回はスワイプの例を挙げますが、その他も似た感じで実装することが可能です。

まずは、実行するメソッドを用意します。

func rightSwipeView(sender: UISwipeGestureRecognizer) {
    // ここに処理を記述
}

次にviewDidLoad内に以下を記述します。

let rightSwipe = UISwipeGestureRecognizer(target: self, action: #selector(myViewController.rightSwipeView(sender:)))
rightSwipe.direction = .right
self.view.addGestureRecognizer(rightSwipe)

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