VisualBasicでWindowsの環境変数を利用する方法をご紹介します。
例)Explorerなどを起動する
Call Shell("explorer")
実行ファイル名(拡張子を除く)のみでOK。パスは環境変数Pathから取得してくれます。
その他の環境変数の取得
書式
Environ("環境変数名")
Windowsディレクトリ
※WindowsディレクトリはOSによって「windows」や「winnt」などと違いがあるので注意
Environ("windir")
ユーザーディレクトリ
Environ("userprofile") 'C:\Documents and Settings\Administrator
ProgramFilesのパス
Environ("ProgramFiles") 'C:\Program Files
CommonProgramFilesのパス
Environ("CommonProgramFiles") 'C:\Program Files\Common Files
Application Dataディレクトリのパス
Environ("appdata") 'C:\Documents and Settings\Administrator\Application Data
環境変数名はマイコンピュータのプロパティからも調べられますが、
コマンドプロンプトで「set」コマンドを引数なしで実行するほうが早いです。
「set」コマンドを実行すると、環境変数とその値が出力されます。