カテゴリー
SugiBlog Webエンジニアのためのお役立ちTips

PDO(PHP Data Object)

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。

PDOのMySQL対応ドライバをPHPに組み込む
コンフィグ時にオプションを追加する

./configure ‐‐with‐pdo‐mysql

簡単な使い方

設定情報

$dbtype = "[データベースの種類]";
$sv     = "[サーバーアドレス]";
$dbname = "[データベース名]";
$user   = "[ユーザー名]";
$pass   = "[パスワード]";


接続

$dsn = "$dbtype:host=$sv; dbname=$dbname";

try {

    $conn = new PDO($dsn, $user, $pass);
    $conn->setAttribute(PDO::ATTR_ERRMODE, PDO::ERRMODE_EXCEPTION);

} catch(PDOException $e) {

    die($e->getMessage());

}

6行目が重要です。
これを設定しないとエラーが発生しても例外(PDOException)を投げてくれません。

2022/05/13追記
PDOのエラーレポートモードについて
PHP 8.0.0より前のバージョンではPDO::ERRMODE_SILENTがデフォルトだったので、設定を変更する必要がありましたが、 8.0.0以降はPDO::ERRMODE_EXCEPTIONがデフォルトになりました。

クエリーの実行

$sql = "select * from `[テーブル名]`";

try {

    $rst = $conn->query($sql);

} catch(PDOException $e) {

    die($e->getMessage());

}

切断

$conn = null;

公式マニュアル:
PHP: PDO エラーおよびエラー処理 – Manual

この記事がお役に立ちましたらシェアお願いします
1,392 views

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です