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複数の条件分岐 Select Case

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複数の条件で処理を分岐させたい場合、Select Caseステートメントを使用します。
他の言語でのswitch文と似ていますので、そちらをご存じの方には親しみやすいと思います。

文法

Select Case 変数
    Case 値1
        変数が値1だった場合の処理
    Case 値2
        変数が値2だった場合の処理
    Case Else
        それ以外の場合の処理
End Select

「Case Else」がswitch文での「default」に当たります。
VisualBasicではbreakは不要です。

値の判定には数値はもちろん、文字列も使用可能です。
また比較条件を指定することもできます。

Select Case 変数
    Case Is 比較条件1
        変数が比較条件1を満たした場合の処理
    Case Is 比較条件2
        変数が比較条件2を満たした場合の処理
    Case Else
        変数がどの条件も満たさなかった場合の処理
End Select


また数値の場合、範囲を指定することもできます。

Select Case 変数
    Case 0 To 100
        変数が0~100だった場合の処理
End Select
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