- Linux
- 2013-02-08
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ucspi-tcpパッケージのtcpserverのオプション紹介
基本オプション
オプション | 説明 |
---|---|
-v
|
すべてのメッセージをstderrに出力 |
-q
|
メッセージをstderrに出力しない |
-Q
|
エラーメッセージのみをstderrに出力(デフォルト) |
接続オプション
オプション | 説明 |
---|---|
-b n
|
nに指定した数だけ、接続要求の未処理状態を許可 |
-B banner
|
ネットワーク接続が確立したら、bannerを送信 |
-c n
|
nに指定した数を超える同時接続を許可しない |
-d
|
リモートホストの応答が遅い場合、データの送信を遅らせる |
-D
|
リモートホストへのデータの送信を遅らせない |
-g gid
|
接続を受け取る準備ができたら、gidを有効なグループIDにする |
-l
|
ローカルポート番号をstdoutに出力 |
-o
|
接続パケット内のIPオプションを変更しない |
-O
|
パケットのルーティングのIPオプションを削除(デフォルト) |
-u uid
|
接続を受け取る準備ができたら、uidを有効なユーザーIDにする |
-x db
|
ハッシュデータベースdbのルールを使用してリモートクライアントからの 接続を許可/拒否 |
-x
|
-xオプションで指定されているデータベースが存在しない場合に接続を許可 |
データ収集オプション
オプション | 説明 |
---|---|
h
|
DNSを使用してリモートホスト名を検索(デフォルト) |
-H
|
DNSを使用してリモートホスト名を検索しない。ポート53については、このオプションを 使用する必要がある |
-l localname
|
DNSの代わりにlocalnameを使用してローカルサーバのホスト名を検索 |
-p
|
DNSの逆引き検索を使用してリモートホストのIPアドレスを検索し、ホスト名と比較する。 一致しない場合には、環境変数$TCPREMOTEHOSTを削除 |
-P
|
DNSの逆引き検索を使用してリモートホストのIPアドレスを検索しない(デフォルト) |
-r
|
リモートホストから$TCPREMOTEINFOのデータを入手(デフォルト) |
-R
|
リモートホストから$TCPREMOTEINFOのデータを入手しない。ポート53、113については、 このオプションを使用する必要がある |
-t n
|
n秒経過したら、$TCPREMOTEINFOのデータの入手を中止(nのデフォルト値は26) |
tcpserverのUNIX環境変数
変数 | 説明 |
---|---|
$PROTO
|
使用するプロトコル(デフォルトはTCP) |
$TCPLOCALIP
|
ドット(.)で区切られた10進表記のローカルホストのIPアドレス |
$TCPLOCALPORT
|
10進表記のローカルTCPポート番号 |
$TCPLOCALHOST
|
ローカルホストのDNS検索値 |
$TCPREMOTEIP
|
リモートクライアントのIPアドレス |
$TCPREMOTEPORT
|
10進表記のリモートクライアントのTCPポート番号 |
$TCPREMOTEHOST
|
リモートホストのDNS検索値 |
$TCPREMOTEINFO
|
IDENT、TAP、RFC931、またはRFC1413プロトコルを使用してリモートクライアントから 提供された情報文字列 |
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