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Microsoft Outlookの個人用フォルダ(Outlook.pst)が開けなくなったとき

Microsoft Outlookの個人用フォルダ(Outlook.pst)が2GBを超えてしまうとエラーが発生し、開けなくなってしまいます。
この場合、受信トレイ修復ツール(Scanpst.exe)を実行しても復活できません。
なぜかというと、32bitのMicrosft Officeでは2GBを超えるファイルを扱うことができないからです。

この問題を解決するには、以下のMicrosoftダウンロードセンターより「PST2GB」というツールをダウンロードします。
http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=12972

PST2GBはサイズを切り詰めた.pstファイルのコピーを作成します。
指定した量のデータをファイルから切り捨てるため、作成されるコピーにはデータの一部が含まれません。
つまり、容量を2GB以下に落とすため、データを削除します。
ここで切り捨てられるデータをユーザーが選択することはできません。
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クリップボードを扱う [VBA]

VBAでクリップボードのデータを扱うには、
Microsoft Forms 2.0 Object Libraryへの参照設定が必要です。

参照設定なしにクリップボードのデータを扱うには

Dim ClipB    As Object

Set ClipB = CreateObject("new:{1C3B4210-F441-11CE-B9EA-00AA006B1A69}")

ClipB.GetFromClipboard
MsgBox ClipB.GetText 'クリップボードの文字列を表示

ClipB.SetText "テスト"
ClipB.PutInClipboard 'クリップボードにデータを送信

Set ClipB = Nothing
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VBA CInt関数の注意点

CInt関数はデータ型を変換する際に使用する関数ですが、小数点以下の扱いがRound関数とは異なります。
CInt関数の場合は、四捨六入となり、0.5の場合のみ最も近い偶数に丸められます。

CInt(2.4) = 2
CInt(2.6) = 3

ここまでは通常の四捨五入と同じなのでわかりやすいと思います。

しかし、0.5だった場合だけ動作が異なります。

CInt(2.5) = 2
CInt(3.5) = 4

となります。

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ショートカットの作成 VBA

ショートカットを作成する方法のご紹介。
本来は「Windows Script Host Object Model」を参照設定しますが、
今回は参照せずに実行する方法です。

Dim ws
Dim myShortcut

Set ws = CreateObject("WScript.Shell")

Set myShortcut = ws.CreateShortcut("[作成するショートカットのフルパス]")

With myShortcut
    .TargetPath = "[実ファイルのフルパス]"
    .Save
End With
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Skypeのサインイン画面からSkype名を削除する

Skype for Windows Desktopのサインイン画面からSkype名を削除する
Skypeにサインインすると、サインイン画面のドロップダウンリストにSkype名が追加されます。

Skypeのサインイン画面からSkype名を削除するには、
%appdata%\skypeを開き、自分のSkype名がついたフォルダーを削除

https://support.skype.com/ja/faq/FA11070/

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