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Accessからはできないフリガナの割り付け

WindowsXPでは[Excelオブジェクトを使用してフリガナ入力]で紹介しているように、Accessだけで可能だったフリガナ変換が、Windows7では出来なくなっていました。
色々と方法を模索してはみたものの、解決策が見つかっていませんでした。

そして今日、なんとなく改めて挑戦してみると…なんと!(それほど大したことではありませんが;)方法が見つかりました!
といっても結局、Accessだけではできない、というのが結論です。
つまりExcelを使って実装することになります。

PHONETIC

まず、Excelの「PHONETIC」という関数。
これはセルに入力した文字のフリガナを取得することができます。

例としてこのようなExcelを用意してみます。
001
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C# コンソールアプリケーションのコマンドプロンプトを表示させない

Visual Studio C#で作成したコンソールアプリケーションを実行すると、
通常はコマンドプロンプトの画面が表示されます。

簡単な動作を行ってすぐに終了するアプリケーションだったとしても、
一瞬だけ表示されてしまいます。

これを全く表示されないようにするには、プロジェクトのプロパティを開き、
[アプリケーション]-[アプリケーションの種類]をWindowsフォームアプリケーションに変更することで表示されなくなります。
example

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Listのコピー

List<string> list1 = new List<string> (){"test"};

参照渡し
list1の内容が変わるとlist2の内容も変わる

List<string> list2 = list1;

値渡し
list1の内容が変わってもlist3の内容は変わらない

List<string> list3 = new List<string>(list1);
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Dictionaryクラス VBA

Dictionaryクラスはハッシュテーブルのように使えるクラスです。
Collectionクラスも同じように使えるのですが、Dictionaryクラスはキーが存在するかどうかをチェックするメソッドがあることがポイントです。

Dim dict As Object

Set dict = CreateObject("Scripting.Dictionary")

キーが存在しないことを確かめてからデータを追加します。

If dict.Exists("いちご") <> True Then
    dict.Add "いちご", "いちご"
End If

ループして全ての値を取り出します。

For Each vntItem In dict.Items
    MsgBox vntItem
Next vntItem

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複数の条件分岐 Select Case

複数の条件で処理を分岐させたい場合、Select Caseステートメントを使用します。
他の言語でのswitch文と似ていますので、そちらをご存じの方には親しみやすいと思います。

文法

Select Case 変数
    Case 値1
        変数が値1だった場合の処理
    Case 値2
        変数が値2だった場合の処理
    Case Else
        それ以外の場合の処理
End Select

「Case Else」がswitch文での「default」に当たります。
VisualBasicではbreakは不要です。

値の判定には数値はもちろん、文字列も使用可能です。
また比較条件を指定することもできます。

Select Case 変数
    Case Is 比較条件1
        変数が比較条件1を満たした場合の処理
    Case Is 比較条件2
        変数が比較条件2を満たした場合の処理
    Case Else
        変数がどの条件も満たさなかった場合の処理
End Select

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