カテゴリー
SugiBlog Webエンジニアのためのお役立ちTips

GoogleMap Android API v2 使い方#04

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。

今回は地図上に線や図形を描いてみましょう。
GoogleMapのオブジェクト(mMap)は作成済とします。

線を描く

描画オプションのクラスをインポートします。

import com.google.android.gms.maps.model.PolylineOptions;

サンプルとして2点の座標を宣言

private LatLng place1 = new LatLng(43.061363052307875, 141.3549041748047); //札幌
private LatLng place2 = new LatLng(33.54139466898275, 130.3857421875);     //福岡

描画オプションのインスタンスを生成

PolylineOptions options = new PolylineOptions();

線の色を指定します。

options.color(Color.RED);

線の幅を指定します。

options.width(3.0f);

座標を追加します。

options.add(place1, place2);

設定が完了したので、マップに追加します。

mMap.addPolyline(options);

SC20140822-094132

描画した線をクリアしたい時は以下のようにします。

options.getPoints().clear();

位置情報と併用して移動の軌跡を表示したりすることもできます。

図形を描く

描画オプションのクラスをインポートします。

import com.google.android.gms.maps.model.PolygonOptions;

サンプルとして4点の座標を宣言

private LatLng place1 = new LatLng(43.061363052307875, 141.3549041748047); //札幌
private LatLng place2 = new LatLng(33.54139466898275, 130.3857421875);     //福岡
private LatLng place3 = new LatLng(34.69194468425019, 135.494384765625);   //大阪
private LatLng place4 = new LatLng(35.69299463209881, 139.6966552734375);  //東京

描画オプションのインスタンスを生成

PolygonOptions options = new PolygonOptions();

線の色を指定します。

options.strokeColor(Color.argb(0x99, 0xFF, 0x99, 0x00));

線の幅を指定します。

options.strokeWidth(3.0f);

塗り潰しの色を指定します。

options.fillColor(Color.argb(0x44, 0xFF, 0x99, 0x00));

座標を指定します。

options.add(place1, place2, place3, place4);

設定が完了したので、マップに追加します。

mMap.addPolygon(options);

SC20140822-094940

描画した図形をクリアしたい時は以下のようにします。

options.getPoints().clear();

色指定と座標系のクラスのインポートは以下のようになります。

import android.graphics.Color;
import com.google.android.gms.maps.model.LatLng;
この記事がお役に立ちましたらシェアお願いします
2,672 views

コメントは受け付けていません。