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Dir関数を使わずにファイルの存在を確かめる

この記事は最終更新日から1年以上経過しています。

ACCESS VBAでファイルの存在を確認するにはDir関数が便利です。
しかし、この関数は一方通行で入れ子にすることはできません。

例えば、あるフォルダー内に存在するファイル名をループで取り出し、
そのファイル名と同じものが別の場所に存在するか確認する…
というプログラムを作りたいとき、この関数は使えません。

そこで、別の方法を使ってファイルの存在を確認します。

FileSystemObjectのオブジェクトを定義します。

Dim fso As Object

Set fso = CreateObject("Scripting.FileSystemObject")

ファイルの存在を確認する

fso.FileExists("[ファイルのフルパス]")

結果はBool値が返ってきます。

フォルダーの存在を確認するには

fso.FolderExists("[フォルダーのフルパス]")

最後にオブジェクトを破棄します。

Set fso = Nothing
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