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Microsoft Office 2021を入れてみた

Microsoft Office 2021をインストールしてみました。
これまでPC移行とか散々やってきたので、作業には慣れています。

で、またOutlookのデータを移行しないとな…と思っていたら…、
特に何もすることがなかった!
アカウント設定・仕分けルール・署名など、全てそのまま使うことができました。

なんということでしょう。
面倒だな、と思っていた作業が省けたのでうれしい限りです。

ただ、1つだけやらないといけなかったことがありました。
IMAPで設定しているアカウントの受信トレイが何も表示されない状態だったので、調べて設定を変更しました。

ちなみにアップグレードはMicrosoft Office 2010 Personal(古すぎ;)からMicrosoft Office Home & Business 2021です。

【設定方法】

  1. IMAPアカウントの設定を開く
  2. [フォルダー設定]の[ルートフォルダーのパス]にinboxと入力
  3. [次へ]をクリックして設定を完了

これでIMAPアカウントの受信トレイでメールが表示されるようになりました。

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BIOS画面のスクリーンショットを保存する

BIOS画面もスクリーンショットが撮れるようです。
スクショを保存するにはUSBメモリが必要になります。

環境
マザーボード:ASUS PRIME B660M-AJ D4

BIOS画面でF12キーを押します。
するとダイアログが出てきて保存場所を聞かれるので、USBメモリを選択します。
これだけでOKです。

ただし条件があるようです。

  1. BIOSがUEFIモードであること
  2. USBメモリのファイルシステムがFAT32であること
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GPT header corruptionが発生した時の対処法

BTOパソコンに別のブートドライブを接続してデュアルブートしようとした時にエラーが発生し、起動しない事態が起こりました。

環境
マザーボード:ASUS PRIME B660M-AJ D4

エラーメッセージ

GPT header corruption has been detected, please check SATA mode setting in BIOS Setup, or you can use [Boot Sector (MBR/GPT) Recovery Policy] item under [Boot Configuration] page to recovery GPT header.

翻訳するとこのようになります。

GPTヘッダーの破損が検出された場合、BIOSセットアップのSATAモード設定を確認するか、[Boot Configuration] ページの [Boot Sector (MBR/GPT) Recovery Policy] 項目でGPTヘッダーを回復することが可能です。

というわけでBIOSの設定画面を起動します。

Advanced Modeに切り替えます。

メニューの[Boot]から[Boot Configuration]ページへ移動

[Boot Sector (MBR/GPT) Recovery Policy]の設定をLocal User ControlからAuto Recoveryに変更します。

設定を保存して再起動します。

これで自動的にGPTヘッダーがリカバリーされ、デュアルブートできるようになりました。

一度起動に成功すれば先ほどの[Boot Sector (MBR/GPT) Recovery Policy]設定はLocal User Controlに戻しても大丈夫です。

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Outlookの署名を別のPCに移行する

署名データはOutlookからのエクスポート機能はありません。
ファイルのコピーでデータを移行する必要があります。

署名の保存場所

%APPDATA%\Microsoft\Signatures

実際のパスは以下のようになります。

C:\Users\{ユーザー名}\AppData\Roaming\Microsoft\Signatures

該当のフォルダーの中身を移行先のPCの同じ場所に貼り付ければ完了です。

AppDataフォルダーは隠しフォルダーなので、隠しファイルを表示する設定にしてください。
エクスプローラーの表示 > 隠しファイルにチェックを入れればOKです。

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Acrobat Reader DC 自動で64bitにしないで

Adobe Acrobat Reader DCについてですが、他のアプリケーションの都合で32bitのバージョンを入れておきたい事情がありました。
しかし、32bit版をダウンロードしてインストールしても、自動的に64bitに変えられてしまいます。

そんな時はレジストリに値を追加すれば、64bitにされるのを防ぐことができました。
追加するキーはこちら

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Policies\Adobe\Acrobat Reader\DC\FeatureLockDown

追加する値はDWORDでbUpdater、値のデータは0と設定します。

これで勝手に64bitにならなくなりました。

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